【勾配天井と梁あらわしで実現した開放的なダイニングキッチン】

「天井を取り払って、梁の見える部屋にしたい」というご要望から始まったリノベーションです。

ダイニングキッチンの平らな天井を、屋根の形に合わせた勾配天井へ変更し、小屋裏にあった梁丸太をあらわしにしました。
また、動線を妨げていた柱は撤去し、構造を保つため梁を補強しました。床面積は変わりませんが、視線の抜けと天井の高さによって空間が広く感じられるようになりました。

玄関からダイニングへ続く廊下も天井を高くし、キッチンと同じ無垢の桧の床を採用。足ざわりや香りの良さが、日常の快適さを高めます。

新しいキッチンは、木の風合いを生かした和モダンのデザイン。家族が集まりやすく、使いやすい暮らしの中心となりました。