【新旧が調和する、神社の修復工事】
年月を重ねた屋根や、精緻な彫刻が施された虹梁(こうりょう)、そして堂々と立つ本柱は、そのままの姿で残しました。
一方で、傷みが進んでいた縁板や高欄、階段は新しいものへと取替え、懸魚(げぎょ)のヒレの破損部分も丁寧に補修。 飾り金物は、状態の良いものを磨き直し、再び生かしています。
この神社の歴史と風格が、未来へと受け継がれていきますように。