[大黒柱が見守る、懐かしさと機能美が共存する家]
LDKの中心に据えた、堂々たる7寸角の大黒柱。
家の骨格を支えると同時に、空間の象徴として力強く佇みます。どこか民家の趣を感じさせるつくりが、懐かしくやさしい空気を漂わせています。
日々の家事がスムーズにこなせるよう、キッチンからの動線はシンプルで効率的に。
また、南西に配置した階段室はオープンなストリップ階段とし、光がふんだんに取り込める設計に。
階段越しに差し込む陽光が、リビングやキッチンにやわらかな陰影を生み、時間とともに表情を変える、心地よい空間となっています。
自然の光と素材、暮らしやすさを丁寧に織り込んだ住まいです。