【工房とつながる、大きなデッキのある家】
― 自然と暮らし、仕事がつながる住まい ―

大きなLDKを中心に広がるこの住まいは、友禅染めをされる奥様のための工房がデッキを挟んで隣接しています。染めには薬品を使うため別棟にしつつも、完全に切り離すのではなく、家族の気配を感じられるようデッキでつないだ設計に。

染め上げた反物を干すには約6メートルの長さが必要とのことで、当初の計画よりもデッキを大きく延長。その結果、まるでアウトドアリビングのような、開放感ある空間が生まれました。深く出た軒が夏の日差しをやわらげ、風もよく通るため、季節を問わず心地よく過ごせます。

3人の子どもたちは、このデッキで絵を描いたり、おやつを食べたり。気が向けば芝生の庭に飛び降りて、元気いっぱいに鬼ごっこ。仕事と暮らし、自然と家族が心地よく調和した、のびやかな住まいです。