岐阜市 リノベーション 解体~基礎補強
岐阜市でリノベーションの現場が始まりました。
解体が始まると、建物は生活感が消えて、とても静かな空間になります。
今回は木造2階建て、一部の部屋と外壁の土壁を残して、ほぼスケルトン状態からのリノベーションです。
お風呂などの水廻は昔ながらのブロック基礎。柱を浮かせて新たな基礎を打ちます。
基礎は立上りが低く、床下は土の状態だったので補強の鉄筋を打ち込んで立上りと土間が一体となるようにコンクリートを打ちます。
解体後に姿を現した土台は基礎とのボルト接続がほとんどありませんでした。
新たに土台と基礎に孔をあけ、ボルトを打ち込んで土台と基礎を接続します。孔をあけた際に生じる粉塵をしっかり取り除き、密着性を確保します。
解体が始まって、基礎の補強工事が終わるまで約2か月。いよいよ木工事が始まりました。
まずは新しい玄関庇の建て方。屋根仕舞いから始まります。