匠のワザ。(灯篭)
新年度が始まり、一週間程経ちましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
毎朝、通勤途中に出くわす、新1年生であろうキラッキラ☆の女子中学生3人組。
かなりのハイテンションぶりに、見てると一気に目が覚めます。 若いっていいですね~
さて、我が社では、某出版会社の、屋上に設置するお社の依頼を受け、ただ今、製作しております。
その中で、ひとまず、灯篭(上部分のみ)が出来上がりましたので、披露させていただきます。
ここまでは、宮大工さんのお仕事。
細かい部分も精巧に造られていて、木と木がぴったり組み合わさっていて、
とにかく「すごいなぁ」と感心しきりです(゜o゜)!!
中に明りを灯しますので、一部取外しができるようになっています。
この、上へ広がった形の小窓。 一旦上げてから、下ろして外すのですが、
角度のある形でこのような構造にするのには、絶妙な角度調整がいり、これがまた難しいんだそうです。
これが、まさに “ 匠の技 ”。
上から見る屋根部分は、このようになっております。
この照り具合、すりすりしずにはいられませんでした(笑)
この後、板金屋さんに銅板を葺いてもらい、脚を付けて完成となります♪