【シンプルの中にこだわりをちりばめた、未来を見据えた住まい】

将来、親世帯との同居も視野に入れた家づくり。家族みんなが心地よく暮らせるよう、生活動線やプライバシーへの配慮を大切にしながらも、自然と顔を合わせ、会話が生まれるような間取りに仕上がりました。

全体はシンプルで落ち着いたデザインですが、空間のあちこちに、遊び心や職人の技が光るディテールを散りばめられています。

リビングの一角には、気軽に横になれる畳スペースを設け、ごろ寝やお昼寝にぴったりのくつろぎの場を。
また、リビングからつながるデッキが、空間に広がりと開放感を与え、天気の良い日には外の空気を感じながらのんびり過ごすことができます。

さらに、リビングの裏手には“おこもり感”が楽しいスタディースペースを。読書や趣味、仕事にも使える落ち着いた空間です。

キッチン横には大容量の収納を、さらに奥には脱衣室とつながる全天候型の物干しスペースを配置し、家事動線にも配慮しました。

そして、階段ホールの手すりは、大工さん渾身の作。手のひらにすっとなじむ滑らかな木肌は、毎日触れるたびに心地よさを感じられる、暮らしの中の小さな贅沢です。