【親から子へ。住み継ぐリノベーションで、暮らしを未来へ。】

23年前に建てられたご実家を、子世帯の新たな住まいとしてリノベーションしました。
今回の計画では、今のライフスタイルに合うよう間取りや設備を見直すとともに、住まいに息づく想いと素材を活かしながら、現代的な空間へと再構成しています。

既存の無垢材の床を全面削り、再塗装することで、木の風合いと経年の美しさをよみがえらせました。
キッチンは対面型からアイランド型へと刷新。階段の手摺りにはアイアンを採用し、空間に軽やかなアクセントを加えています。照明計画にもこだわり、洗練された印象に仕上げました。

元々のカントリー調の内装は、白を基調としたモダンな雰囲気へと一新。
年月を重ねた家が、新しい暮らしに寄り添うかたちで、親から子へと大切に受け継がれていきます。