
紅葉の季節になりました。京都では週末になると観光客でいっぱいです。
この時期に、浄土宗総本山の知恩院でお仕事ができることは、ありがたい限りです。
これまで御影堂に対座する納骨堂新築や茶室の白寿庵再建など、ご用達をいただいています。
知恩院と言えば、この山門が有名です。この時期は一般公開が行なわれていました。写真からもお判りのとおり、とても大きな山門です。
観光シーズンにあわせ、京都のお寺ではライトアップや秘蔵の公開などが、行なわれています。知恩院でも山門の公開やライトアップが行なわれます。
今回のお仕事は大変地味な作業で、境内の仮設廊下の撤去作業です。
境内の集会堂の改修に伴う仮設廊下です。仮設廊下と言えども何年も活躍した建物で、良材でしっかりと造られた廊下です。
屋根材の垂木と野地板をとめるために釘が使われていますが、それ以外は仕口や継ぎ手を利用した組み合わせです。
再建できるように番付をつけながら解体しています。
観光客を横目で見ながらの仕事は複雑です。羨ましい限りですが、ありがたく仕事に専念いたします。