
紙巻作業。
化粧柱や化粧梁など、完成後に見える木材には紙を巻きます。
それは、工事中、傷や手垢がつかないように、また日焼けしないことを目的としています。
今回はこの紙巻作業について、ご紹介いたします。
使用材料:ふのり (海の岩などでとれます)
昔ながらのやり方で、ふのりを使います。
煮立たせること約3時間。
ふのりと水からできた、天然素材の糊が出来上がりました。
そして、いよいよ作業開始です。
始めに白木専用のワックスを塗り、刷毛でふのりを塗っていきます。
その上から紙を巻いていきます。
まず、一本出来上がりです!
この作業を、一本一本繰り返します。
地道な作業ですが、お施主様の大切な家の化粧材ですので、気合が入ります∟(^∧^)」
一般的には既製品のシール式の養生紙が使用されています(建築現場で「大安吉日」とか赤字で書かれた紙が柱に巻かれていますよね)が、当社では今も変わらず自家製糊でしっかり養生しています。
既製品と違い、どんな大きな木材にも対応できますし、剥がすとき柱に糊あとが残りません。何よりも体にやさしいことが一番です。