白木建設株式会社


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いちょうの木 製材

CATEGORY
ダイアリー
DATE
2019.06.24

いちょう(銀杏)の製材作業です。

施主様のお屋敷にあった大木。
建物計画において伐採せざるを得なくなりました。

元口で直径90センチを超える大きな木です。
テーブルの天板として、料理場のまな板として利用する計画です。

美しい杢目です。
このようなきれいな杢目に出会えることは、製材作業の楽しさのひとつです。

今回のような大木の場合、製材の途中、かすがいで留め、慎重に作業していきます。

しばらく乾燥させて、再度製材し、狂いの無いようにしたあと、仕上げにかかります。

いちょうの木は、銀杏同様、独特のにおいがあります。
実をつけない雄の木は、よく乾燥させるとにおいが気にならなくなります。
今回の木は、雄の木でした。